DMM FXは国内でも最大規模の口座ということで多くの利用者がいます。
DMM FXの利用者の口コミや評判はどうなのでしょうか。
他社とも比較するためにも、FX取引とはそもそもどのような仕組みなのかも解説してから見ていきましょう!
Contents
FXとは?
そもそもFXとはなんでしょうか。
FXとはForeign Exchange(外国為替証拠金取引)の略です。
こう聞くと難しく感じてしまうかもしれませんがFXとは2つの外国通貨の取引のことで実はコツを掴めば簡単な仕組みです。
FX取引とは例えば日本円とアメリカドルと言った2つの通貨を使います。
この通貨の組み合わせを通貨ペアと呼びます。例えば日本円をアメリカドルへと交換する場合には「ドル/円」と表します。
この通貨ペアを売買することで為替差益を得ることがFX取引です。
ではどのようにして利益を得るのでしょうか。
FX取引の要となる為替レート
為替レートは需要と供給により日々変動しています。
スーパーで野菜を買うときに少ない収穫量に対していつも通りスーパー側が仕入れようとすると、野菜を高く仕入れて高く売らざるを得ません。この仕組みとFX取引の仕組みは基本的には一緒です。
このスーパーの例は需要が供給を上回る状態です。
売りたい人に対して買いたい人が少なければ為替レートは下がり、逆に売りたい人に対して買いたい人が多ければ為替レートは上がります。
初心者にはまずは馴染みの深い日本円を絡めて取引することをおすすめします。この時におさえておきたいポイントは円安と円高についてです。
円安とは外国通貨に対して日本円の価値が安いことを言い、円高とは外国通貨に対して日本円の価値が高いことを示します。
それではこの円安と円高がFX取引にどのように影響してくるのでしょうか。
もし1ドルの価値が100円だとしてそれが1ドル80円に下がった場合は、ドルの価値が下がったのでドル安です。これは円高になったとも言えます。
逆に1ドルの価値が100円から120円になった場合、ドルの価値が上がったのでドル高円安ということになります。
1ドル100円の時に1万円をドルに交換すると、100ドルになります。
では1ドル80円の円高ドル安の時に1万円をドルに交換すると125ドルになります。
逆に1ドル120円の円安ドル高の時に1万円を交換するとおおよそ83ドルにしかならなくなります。
まとめると下記のようになります。
<円安時>
- 円→ドル 1万円→約83ドル…損
- ドル→円 約83ドル→1万円…得
<円高時>
- 円→ドル 1万円→125ドル…得
- ドル→円 125ドル→1万円…損
上記のように日本円を絡めたFX取引の時には円高の時にドルを買ってその後円安になったらドルを売ることで利益を得られるのです。
値動きを見ながら安くなったタイミングで通貨を買って値上がりした時に売ることを意識しましょう。
DMM FXの主な特徴
1)DMM FXは口座開設数が多い
DMM FXは口座開設数がなんと80万以上を超えている国内でも最大規模のFX会社だと評判です。
国内口座数は第1位です。
2)DMM FXは24時間サポートしてくれる
DMM FXは24時間電話やメール、LINEでの対応をしてくれるサポートシステムが備わっています。
3)DMM FXは最短1時間で取引から口座開設が始められる
DMM FXの口座開設のスピードの速さは最短1時間の口座申し込みから取引をスタートできると評判です。
4)DMM FXはスプレッドが安い
スプレッドとは、取引時に発生するものでFX取引ではFX会社から提示される売値と買値の差の事を言います。
これはFX会社に支払う取引手数料のことです。
このスプレッドはFX会社や通貨ペアによって異なるので必ず確認してから取引した方が良いです。
DMM FXのスプレッドは、たとえば米ドルの場合0.2銭と業界最強水準となっており高評価です。
スプレッドが高い業者を選んでしまうと、取引の度にコストが大きくなるのでスプレッドが安いDMM FXのような会社を選ぶことは非常に重要な事なのです。
数銭の違いとは言えども、大きな金額を取引する際にはスプレッドの差は決して安易に考えてはいけないです。
FX取引で利益を出すためにはスプレッドよりも利益が大きくなったら売るというのが基本です。
5)DMM FXはシミュレーションが出来る
DMM FXで他にも評判なのは、FXのデモトレードです。実際の口座でも使用している取引ツールを使って仮の資金で本番と同じようにFXの取引を体験出来るというものです。
初心者にとっては実際に自分のお金を使う前にシミュレーションで練習できるというのはとても嬉しいシステムです。
6)DMM FXは取引ツールやチャート機能が充実
DMM FXで特に評価されている点は取引ツールやチャート機能が充実しているという点が挙げられます。
DMM FXのツールは初心者からプロまで使いやすいと評判です。
DMM FXには取引ツールが複数種類あるので自分が使いやすいものを選べたりその時々の状況に応じて使い分けたりすることが魅力と言えるでしょう。
7)DMM FXは高水準のスワップポイントです。
スワップポイントとは為替レートの変動を利用せずに利益を得られる方法で、通貨間の金利差によって利益を得られることです。
日本円のように低金利の通貨で高金利通貨(例えばトルコリラ、メキシコペソetc)の外貨を買うとそのポジションを保有し続ける限りに得られる金利差をスワップポイントとして毎日受け取れます。
その逆に高金利通貨で低金利通貨を買うとスワップポイントの支払いが発生するので注意しましょう。
このようにFXでは外貨を保有しているだけでその国の金利分に当たるスワップポイントをもらえますが、DMM FXのスワップポイントは比較的高めに設定されています。特に売りスワップの条件がとても良いので売り注文をしたい時や、外貨を両建てしたい時には便利です。
因みに買いスワップに関してはもっと良い条件のところもあります。
DMM FXの注意点は?
1)最低取引単位が大きい
DMM FXの評判は良いのは分かりましたが、一方で注意する点もあります。
それは最低取引単位が10,000通貨からという点です。
通貨単位とは単位の違う貨幣を取引しているFXでは100円、100ドル、100ユーロetc
などと、それぞれ同じ数え方が出来ないため共通言語として通貨単位という言葉が使われています。
仮に最低取引単位1万通貨で取引をする際は1ドルが100円の場合は最低でも4万円の証拠金が必要となりますので初心者には少しハードルが高いと感じるかもしれません。
通貨単位は大きく分けて10,000通貨、1,000通貨、100通貨、1通貨の4種類です。
通貨単位が大きいほど多額の自己資金が必要になってきます。
これでいうとDMM FXの最小単位である10,000通貨で取引するとしたら
1ドル100円の時にドルを購入すると10,000×100円=1,000,000円
レバレッジを25倍にするなら1,000,000÷25=40,000円が必要になります。
最小単位が1,000通貨のFX会社で取引した場合はこれの1/10の資金なので4,000円ですみます。
最近では個人投資家向けに1,000通貨単位でも取引可能なFX業者も増えてきているので、初心者の人にとっては損失時のリスクを抑えるためにも最低取引数量が少ない口座を選ぶのも選択肢の一つと言えるでしょう。
2)DMM FXはスキャルピングが出来ない
スキャルピングとは1回あたり数秒から数分の超短期取引を1日に何度も繰り返し行うトレードスタイルのことです。
DMM FXではこのようなトレードスタイルを禁止しています。
数分単位のトレードであれば問題ないようですが数秒で決済するような超短期トレードを幾度となく繰り返していると最悪の場合口座を凍結されてしまうような事もあるようなので注意が必要です。
レバレッジとは?
レバレッジとはFX取引において預け入れた資金の何倍もの外貨を運用することを意味します。国内のFX会社を運用する場合には最大25倍のレバレッジを掛けることができます。
元手となる自己資金が少なくても多額の外貨を取引出来るというわけです。
しかし、高いレバレッジを掛けているとその分大きな損失に繋がったり、ロスカットされやすくなるので注意しましょう。
ロスカットとは、簡単に言えば損失がそれ以上大きくならないために資産を守るための安全装置的な役割の自動決済のことです。
このロスカットのルールはFX会社によって異なるので調べてからFX会社を選びましょう。
少ない資金からレバレッジを利用すれば大きな金額を動かせますが、初心者は損失リスクを少なくするためにもまずは2~3倍のレバレッジに留めておくのが無難でしょう。
まとめ
FX取引を始めるにあたって様々な会社があります。
DMM FXは条件のバランスの良さやシステムの安定面、取引ツールの使いやすさが大きな魅力だと言えるでしょう。
自分の資金やスタイルに合ったFX会社を選んで楽しく投資しましょう!