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金融会社の老舗「松井証券」のFXってどう?

FXという言葉を聞いたことはありますか?

今話題のFXとは、簡単に言うと海外通貨を使った通貨の売買です。

そんなFX取引会社にはそれぞれの特徴があります。

この記事では松井証券のFXの特徴やユーザーの口コミなどについて一緒に見ていきましょう!

松井証券とは?

松井証券は大正時代からの創業でとても歴史が長い上場企業の証券会社ですので金融サービスの運営体制がしっかり整っており安心感があります。

信託保全もあるので投資家のお金が安全に守られるのも利点です。

松井証券のような金融商品取引業者は自己資本規制比率が120%を下回らないようにする必要があります。

この自己資本規制では経営の健全さが分かるのですが、松井証券は700%ほどを維持しており健全さが分かります。

また上場企業でもありますので経営についての心配はあまりないと言えるでしょう。

しかし万が一もしも松井証券が倒産しても信託保全でユーザーの資産は戻ってくるので安心してお金を預けられるかもしれません。そういった面でも信頼できる大手企業です。

(1)信託保全とは?

業者に預けた証拠金がもしもその業者が潰れたらどうなってしまうのかという心配が出てくると思います。

FXで取引する際に取引会社に資産を預ける必要があるのですが、そのFX会社が倒産した時に預けた資産はどうなるのでしょうか?

破綻したから戻って来ないように思いますが、松井証券ではお客からの資産とは分別して信託銀行に信託して管理するので、万が一FX会社が倒産しても資産は保全されるという仕組みです。

(2)証拠金とは?

簡単に言えば担保のようなもので取引をしたい金額によって必要額が変わってきます。

証拠金の何倍かの金額で取引するかを表した倍率のことをレバレッジと言います。

例えば口座内に証拠金として10万円が入っていた場合レバレッジ25倍の時は10万円×25で250万円の取引が可能になるということです。

レバレッジの倍率は自分で決めることができますが、法律によって最大25倍までとされています。

この時証拠金となっている10万円は先ほど担保として表したように、取引を行なっている間はFX口座から引き出したり動かしたりすることは出来ません。

このようにFX取引は持っているお金よりも大きな額の通貨を取引できますが、証拠金を用意出来なかったり口座内の証拠金が無くなりそうになると、取引が出来なくなります。

松井証券では100円という少額からFXを始めることが出来る

松井証券FXでは証拠金100円という少額からFXを始めることが出来るので、

米ドルだと1ドル=約100円から取引可能です。

例えばレバレッジを25倍にした場合は2,500円から始めることが出来るということです。

松井証券FXでは1通貨単位から投資できる

注目すべきは松井証券FXでは他社ではなかなか無い、1通貨単位から取引が可能という点です。

1通貨からFXが気軽に始められるのは松井証券FXの最大の魅力と言っても過言では無いのでしょうか。例えばメキシコペソなら1通貨5円程ですからレバレッジを掛けたら1円からでも取引出来ます。

通常FXというのは1,000通貨からの取引が多くて一般的ですが、松井証券のFXであれば1/1000から始められるのは気軽です。

また、少額で低リスクなのでお試しでFXを始めてみたいという人にはピッタリなのではないでしょうか。

松井証券FXではレバレッジの倍率が選べる

松井証券FXはレバレッジを事前に1倍~5倍までと自分で抑えて出来るので安心して取引が出来ます。初心者はまず1倍に設定してFXとはどんなものかお試しで、知るきっかけを作ってみるのもいいかもしれません。

松井証券FXでは

  • レバレッジなしの1倍コース(証拠金率100%)
  • 低レバレッジの5倍コース(証拠金率20%)
  • 低レバレッジの10倍コース(証拠金率10%)
  • スタンダードレバレッジの25倍コース(証拠金率4%)

があります。FXを低リスクで始めたい人にはレバレッジ低めのコースが良いでしょう。

特にレバレッジ1倍のコースなら、外貨預金のような感覚でやれるので安心です。

まずは最も低い1倍レバレッジでFX取引に慣れたら、5倍レバレッジ、10倍レバレッジと少しずつレバレッジを上げてFX取引に挑戦するのも良いでしょう。

FX取引は怖い、怪しいなどと言われることも多いのですが、FXの怖さの原因はレバレッジです。

レバレッジを25倍にすると、自分では手に負えないくらいのお金の変動があります。そのことをきちんと理解しておいてから取引に臨むことが重要です。

怖さの原因=レバレッジの大きさ

ということをしっかり理解して怖さをコントロールしましょう!!

レバレッジさえコントロールして把握しておくように注意しましょう。

松井証券FXは7時から24時までのサポート体制がある

松井証券FXでは7時から24時まで、電話によるサポート体制が備わっています。

MATSUI FX あんしんサポートという名前で、受付時間は月曜日~金曜日7:00~24:00で

他社のFX会社だと17時までのサポートが多いので、平日に一般企業で働く会社員にとっても、

17時以降に電話での問い合わせが出来るのはありがたいシステムです。

松井証券では仕事後にも電話で直接質問が出来るのは評判が良いようです。

松井証券FX通貨の種類

松井証券FXの通貨ペアは20種類で、そこまで多くはありません。

ロシアルーブルや香港ドルのマイナーな通貨ペアで取引したい人にとってはデメリットと言えるでしょう。

ただし主要なドル/円やユーロ/円、トルコリラ/円やメキシコペソ/円、南アフリカランド/円などはあるのでFX投資を始めてみたいと思っている人には十分ではあると思います。

松井証券FXのスワップポイントの受け取りが最大水準ではない

松井証券FXでは他のスワップ最大のFX会社と比べるとそれほど受け取りの量が多くはありません。

もらえるスワップポイントの量は1万通貨で見た場合、ドルであれば1日20円、ユーロだと売りで1日10円etc

 しかし松井証券では高金利通貨であればスワップポイントの受け取り量は多めです。

トルコリラは1日30円、メキシコペソでは1日10円、南アフリアランドは1日9円etc(10,000通貨での受け取り)

松井証券FXのスプレッドはどう?

原則固定で例外がありますが、

ドル/円→0.2銭

ユーロ/円→0.5銭

豪ドル/円→0.7銭

ポンド/円→1.1銭

NZドル/円→1.2銭

メキシコペソ/円→0.3銭(狭め)

トルコリラ/円→2.9銭(広め)

トルコリラ/円は急変などがあるとスプレッドが変動性になる場合もあるので注意が必要です。

スプレッドとは、取引時に発生するものでFX取引ではFX会社から提示される売値と買値の差の事を言います。

これはFX会社に支払う取引手数料のことです。

このスプレッドはFX会社や通貨ペアによって異なるので必ず確認してから取引した方が良いです。

スプレッドが高い業者を選んでしまうと、取引の度にコストが大きくなるのでスプレッドが低い会社を選ぶことは非常に重要な事なのです。

数銭の違いとは言えども、大きな金額を取引する際にはスプレッドの差は決して安易に考えてはいけないです。

FX取引で利益を出すためにはスプレッドよりも利益が大きくなったら売るというのが基本です。

松井証券FXの評判や口コミは?

  • 松井証券FXは1通貨からの少額でFX取引ができるのでありがたい
  • 自動売買出来ないのは残念
  • スワップポイント受け取りをもっと増やしたい
  • スワップポイントの支払いが少ないので数日をまたぐスイングトレードなどで便利
  • レバレッジ1倍はやはり安心で、ハイレバレッジでのロスカットを防げるのは安心
  • FX初心者だとレバレッジの調整方法が分からないので事前に5倍、10倍といったように設定出来るのは便利
  • 松井証券は運営歴が長く、大勢がしっかりした会社で信託保全もあり、安心という感想も多くあります。
  • スプレッドも問題ないレベルで手数料が安い

(1)松井証券FXがおすすめな人の特徴

  • 100円という少額でFXを始めてみたいというFX初心者の人
  • レバレッジ1倍から25倍まで自由に設定したい人
  • 大手の上場企業でFXを始めたい人

(2)松井証券FXをおすすめしない人の特徴

  • スワップポイントの受け取りが最大が良い人
  • マイナー通貨ペアでも取引したい人
  • 自動売買をしたい人

参考までにスワップポイントの受け取り最大水準の会社は

みんなのFX、LIGHT FXなどがあります。

まとめ

FX投資ができる会社はたくさんあります。

100円単位から投資ができる松井証券のFXは初心者には評判です。

巷では少額からいきなり大金を稼いだ人などの動画や投稿などがありますが、大金を動かして儲けることが出来る人は1割程度のごくわずかなプロなどです。

いきなり大きな額のお金を投資して一攫千金!と思わずに、100円単位、1,000円単位から始めて楽しくFX取引してみませんか!?

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